2020-01-23 第201回国会 参議院 本会議 第2号
まさに日本は、クールジャパンではなく、世界の潮流と逆行するコールジャパンです。 一方、ビジネスの世界は驚くべき速さで変化しています。昨年九月には、五百を超える世界の主要機関投資家が各国政府に対してNDCの引上げや石炭火力発電の段階的全廃等を要求。銀行融資の環境等への影響を自主的に公表する国連責任銀行原則が発足し、世界百三十一の銀行が自主的に署名。
まさに日本は、クールジャパンではなく、世界の潮流と逆行するコールジャパンです。 一方、ビジネスの世界は驚くべき速さで変化しています。昨年九月には、五百を超える世界の主要機関投資家が各国政府に対してNDCの引上げや石炭火力発電の段階的全廃等を要求。銀行融資の環境等への影響を自主的に公表する国連責任銀行原則が発足し、世界百三十一の銀行が自主的に署名。
○小泉国務大臣 近藤委員が御指摘があったとおり、私も九月にニューヨークに行った際は、改めて、日本に対する気候変動の取組が石炭というファクターで批判的に報じられ、また、私も現場で、石炭に対して、クールジャパンじゃなくてコールジャパンというふうに日本が言われているような現状、そういったことをよく痛感しましたし、私が実際にニューヨークで会議などに出席して、行くために町中を移動するんですが、私が出席する会の
私自身も大変印象に残っているのは、九月に行ったときに、国連の前に、日本が石炭火力をやっているということで、クールジャパンではなくてコールジャパンというふうに掲げられている方もいたり、大変残念だなと思うのは、そういったときに、ある団体が、ピカチュウがいまして、ピカチュウがそれを掲げているという、そういった状況もありました。
国際社会に行けばクールジャパンじゃなくてコールジャパンと言われることもありますから、この批判があるのは私も重々承知をしていますし、何とか日本が世界でリードしている気候変動の取組の分野は、TCFDなどESGファイナンスの部分とかもありますので、先月もイングランド銀行総裁のカーニー総裁が日本に来られて、日本はこの分野はリードしているというふうに言っています。